タグ別アーカイブ: 全日本手をつなぐ育成会

[閑話休題]『愛護』誌にみる優生手術の捉え方と旧優生保護法に基づく強制不妊手術被害者救済への動き

以前、旧優生保護法によって強制不妊手術を受けた人たちの国賠訴訟とそれに斬り込んだ『さぽーと』20185月号の今月の切り抜き優生手術の被害者の救済を」(三瀬修一弁護士・本誌編集委員)の記事を基に、協会と優生学・優生思想・パターナリズムの問題として前編後編の2回に分けて、本組合掲示板ブログで報告した*
その後、いくつかの動きがあり、また協会以外の他の障害福祉団体は過去の検証を行っているので、それらを拾い上げてご紹介したい。

* 但し、アクセス統計を見る限り、他の記事に比べてあまり読まれていないようで少々残念…。 ; ;

『愛護』誌にみる優生手術への評価(追記)

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『みんなのねがい』2018年12月号

全国障害者問題研究会発行の『みんなのねがい』では、2018年10月号から「優生思想の歴史を学ぶ 優生保護法と障害者」というコーナーを設け、船橋秀彦氏(全障研茨城支部)が連載執筆している。その中で、201812月号では「第3回 優生手術と施設運営者」について記され、日本精神薄弱児愛護協会(現・日本知的障害者福祉協会)創設者の面々が施設収容者の断種を容認していたことが論じられている。
以前の本ブログ記事の中で戦前・戦後の『愛護』の記事から、戦前と戦後では捉え方は異なるものの、優生手術を利用者に施すことを推進、とまではいかない場合でも容認していたことを記したが、その際に見逃していた『愛護』誌上の記事論稿もあり、折角なので全文引用したい。 続きを読む

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[職場闘争]第3回団交報告 part 2 〜就業規則変更経緯/組合敵視言動/その他要求諸々〜

就業規則改定経緯について

第1回団交から要求している2013年4月の就業規則改定経緯についての文書提出については、第2回団交でも提出されず、今回第3回団交でも提示されなかった。三六協定についても然りであった。
就業規則変更は2013年3月1日の職員会議「事務局調整会議」で職員に変更案が配布され、職員に説明し、職員から異論が出なかった*のでそれで良しと判断した、労基法に則った作成・変更手続きは知らなかったと末吉事務局長は話しており、この度の協会顧問弁護士(当時)の説明も、第1回団交での末吉事務局長の説明を繰り返すだけであった。しかし、当初から末吉事務局長の話もその経緯説明が時系列的に言っても怪しいと思っていたので、本人はいないが再度質問をぶつけてみた。

* その場で異論が出なかったのは確かにその通りだったが、実は“異論が出た”らしく、実際その“出された意見”とやらで、改定案が正式承認される際に、職員に何の説明もなく無断で1条項を付け加えたのである(第6回団交報告参照)。 続きを読む

[集会報告]3・25白梅争議勝利集会報告〜連帯白梅分会の闘いの軌跡〜

2017年3月25日(土)、台東区民会館で全労連・全国一般東京地本主催「白梅争議勝利報告&昭和ゴムの闘いに連帯する ’17春闘勝利交流のつどい」が開催された。各職場での春闘報告と併せ、約100名の参加者が勝利の美酒に酔いしれ、白梅争議の勝利和解を祝った。
就労継続支援B型事業所・知的障害者の作業所である「白梅福祉作業所」を運営する特定非営利活動法人せたがや白梅(東京都世田谷区)において労働組合員に対する不当解雇・雇い止め・不当労働行為・ハラスメントなどが行われていることを元全日本育成会職員のO氏やM氏から聞き、経営側と闘っている全労連・全国一般東京地本・連帯白梅分会(以下、白梅分会と略)の組合員の方々と昨年から情報交換を行ってきた。
NPOせたがや白梅で起こった労働争議は以下のような経過であった。

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[職場闘争]デマ・密告しているのは誰か?〜全日本手をつなぐ育成会労組と当該組合員の関係について〜

南部労組・福祉協会の当該組合員が全日本手をつなぐ育成会事務局(以下、育成会と略)の労働組合(正確に言うと、ユニオン東京合同全日本手をつなぐ育成会分会)と結託し、または影響下にあって、育成会が解散への道筋をつけたように「協会を混乱に陥れて、めちゃくちゃにしようとしている」など、それに類するデマをある人物が流しているのは前から知っている。
漏れ伝わる話から、元育成会の組合員と当該組合員が親しいというだけの理由っぽいが、そんなことで全日本育成会労組と結託しているように言われたらたまらない。それに、どうもデマを流している人間は育成会の労使紛争についてもよくわかっていなさそうだ。育成会の労使紛争について、私の知る範囲でほんの少しだけ触れてみたい。

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