[日々雑感]不祥事の言い逃れができなくなると“病気”になるという古典的な手口

菅義偉内閣総理大臣の長男坊が勤める「東北新社」から7万円超の接待を受けた山田真貴子 元・総務審議官*(旧・郵政省出身、そして、現…というか、この記事を書いている2021年3月2日現在では既に元・内閣広報官)が、2021年2月28日に体調不良で入院、翌3月1日付で辞表を提出したとのこと**

* 総務審議官とは総務省の高級官僚ポストの一つである(総務省設置法7条2項)。

** 「高額接待、山田真貴子広報官が辞表提出 体調不良で入院」朝日新聞デジタル(2021年3月1日)

この接待問題とそれに絡んだ諸々の総務省の腐敗、菅内閣の出鱈目・嘘八百答弁については、当の内閣広報官始め関係者が参考人招致され、国会で野党に追及されていたことはご存知の方も多いことだろう。

「飲み会を断らない」だの「和牛ステーキ」だの「海鮮料理」だの下世話な話題はどうでもいいが、この繰り返し行われてきた利害関係企業からの接待だけ見ても贈収賄の疑い有りとして市民団体も東京地検特捜部に告発する動きを見せ、その後、接待した側もされた側も関係者は処分された様で、行政機構や企業の倫理に基づいた当然と言えば当然の処断である。

さて、それは兎も角、この内閣広報官、体調不良で入院とのことだが、不祥事が発覚し、責任追及されると、どこかに雲隠れする様に、病気になって、本記事アイキャッチ画像にある様な都内の有名病院に入院…という政治家(そして、今回は官僚)のなんと多いことか。この手の“政界あるある”は枚挙に暇が無く、一々取り上げていたらキリが無い。
直近の例を挙げれば、2020年12月の鶏卵汚職事件で追及を受けた吉川貴盛(自由民主党)元農林水産大臣も病気になって入院した***

*** 「【速報】「国会審議と党務の運営に迷惑かけたくない」吉川貴盛元農水相コメント全文」FNNプライムオンライン(2020年12月2日)

本当に病気で具合が悪いのだったら、「それはお気の毒に。お大事になさってくださいね」と優しい言葉の一つも掛けたくなるところだが、まぁ…誰がどう見たって、責任を有耶無耶にして、雲隠れし、熱りが冷めるまで待とうという魂胆がバレバレの、使い古されたやり口である。

一見優秀かもしれないが、職業倫理の欠けた政治家や官僚が露骨にこういう手口を使うと、同様に職業倫理の欠けている、頭が悪くて程度の低い一般ピープルも真似しようと思うのは自然なことだろう。
一定持つべき適切な状況判断や価値観・倫理・教養を持たない恥知らずがのさばる日本社会は、既に「社会の底が抜けている」現状にあり、甘んじて認知するどころか、それを通り越して「社会の底が抜けているって何?」と、問題意識すら市民社会が共有できなくなった民度に突入してしまったと言わざるを得ない。

ところで、貴方の身近にも同じ様な手口を使って、責任逃れをしようとしている手合いはいませんか?

この手の古典的な仮病・ウソつき・無責任人間にはどう対処したらいいのかだが、嘗ては、入院して時間が経てば、大手マスコミも他に大きな事件等があると、段々と扱いが小さくなり、それに連れて大衆も忘れてしまうだろうという思惑があったと思うが、有難いことに、今は大マスメディアに頼らずとも、我々には貧者の言論活動の武器としてインターネットがあり、市井の一市民でも、いつまでも・しつこく追及し、所謂“炎上”させるための燃料投下は半永久的に可能だ。

また、今「病気」(ホントかウソかはどうでもいい)だからと言って、否、「病気」であろうがなかろうが、その責任から免れることはできないということを、実力行使で、身を以て、全人民・全労働者の敵に思い知らせなければならないのである。

さあて…

逃げ切れると思うなよ!
我々は満腔の階級的怒りを以って抗議し、今後一切の妥協を許さず、徹底追及の手を緩めることはないだろう!

とだけは言っておこうか。

…って、誰に?と詮索する向きもあるでしょうが、そういう輩一般について言ってるんでね〜。
後は皆さんテキトーに想像してください。(笑)

…The end

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